【考察】信オン社会学-7アカオート兵種動画の公開後

日記
日記

公平へのこだわり

私は、知らないことで得る機会を失うのは不公平だと考えています。ですのでゲームの不具合が享受できるのであれば、その機会に不具合が発生している事を公開してます。これは、現実の世界で事業家、資本家が儲け話を独占する姿勢には疑問を抱き、むしろ知識を共有することが大切だと思っているからです。ビル・ゲイツよりもリーナス・トーバルズが好きな私には、情報を公にする性分があります。そのため、今回もYoutubeでオート兵種(銃撃限定)の手法を共有させて頂きました。

オート兵種(銃撃限定)公開の考察とその反響

予想を上回る再生数と高評価・低評価の反応には驚きを隠せません。これらの反響は、人間の「タネと仕掛けを知りたい」という本能的な好奇心の表れだと思います。高評価を押した方は共感や応援の気持ちから、低評価を押した方は戦術への反対や事実公開への疑問、その他の意見を持つ方々でしょう。
このような多様な反応を受け、私はこのテーマについてさらに深く考える必要があると感じています。

オート兵種の手法は、織田信長の鉄砲三段構えを彷彿とさせます。戦国時代に革新的な戦術で天下を目指した彼の姿勢に学びながら、現代のゲームにおける戦術の意義を再考したいと思います。

ゲーム環境の未来と課題

私の願いは、2025年も多くのプレイヤーが集まる「信長の野望Online」の環境で楽しむことです。そのために、プレイヤー数を減らさず、むしろ増やすための方法を模索しています。今回の手法公開もその一環ですが、海外プレイヤーが増加している現状には不安もあります。翻訳ツールやSNSの進化により国境を越えた交流や流入が可能になりましたが、日本サーバーが世界的な競争にさらされるリスクも見逃せません。

この不安の背景には、過去に執筆した「RMT(リアルマネートレード)」に関する考察があります。利益追求や規約の適用範囲の問題が、ゲーム内の公平性にどのような影響を及ぼすのかを改めて見直す必要があると考えます。

公正と現実の狭間で

何かゲーム内で課題が見つかった際に思い返すのはこの画像です。

平等と公平の違いを押さえておく|浅井とおる@福祉×FOOTBALL
●平等 平等(びょうどう、英:equality)とは、偏りや差別が無く、みな等しいこと。 ●公平 公平(こうへい、英:impartiality)は、公に平らなこと、すなわち一定の集団において、偏らないということ。 (Wikipediaより引...

平等と公平の方向性を探る

実は私、信オンのユーザー会を立ち上げたいと夢を抱いてます。そのため、会そのものの方向性について深く考えています。考えれば考えるほど、公平性を重視した方向へ進むべきだと感じますが、それがどれほど正しいのか、まだ整理しきれていないのも事実です。

平等と公平。この二つの概念を分けて考えることは重要です。平等はすべての人が同じ条件を享受することを目指しますが、公平はそれぞれの立場や状況に応じた配慮を重視します。この違いを意識しながら、信長の野望Onlineのコミュニティにおける理想の形を模索しています。

現実と公正も受け入れる

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現実を直視する人々と公平を追求する人々

一方で、現実を直視し実行に移しているプレイヤーも多くいます。こうした人々は、チートやマクロ、ゲームシステムの不備といった問題を気にすることなく、効率的に自らが定めた目標を達成しています。この姿勢は一見すると現実主義に見えますが、それ自体が一つの生き方として尊重されるべきものです。

その反面、私が大きく魅力を感じるのは、公平と平等のバランスを保ちながら活動する人々です。彼らは、現実的な制約を受け入れつつも、コミュニティ全体の利益を考えた行動を取っています。こうした姿勢に共感し、私もその方向性を目指したいと思っています。

配信者から学ぶ公平の実践

公平を追求する一つの例として、私が尊敬する配信者の活動があります。彼らは、個々のプレイヤーが持つゲーム内の不平等、不公平に対して正面から向き合い、視聴者、参加者に対しても透明性のある情報を提供し、共に冒険をします。このような実践は、多くのプレイヤーにとって模範となるだけでなく、コミュニティ全体を健全に保つ役割も果たしています。

ユーザー会の未来に向けて

私の描くユーザー会の世界は、現実の問題を無視するのではなく、あくまで公平性を重視して形作られるべきだと考えています。しかし、その道のりは簡単ではありません。公平を追求する中で生まれる葛藤やジレンマに対して、私は真摯に向き合い、解決策を模索していきます。

信長の野望Onlineというゲームの中で築かれるコミュニティは、単なる娯楽の場にとどまらず、プレイヤー一人ひとりが思い描く理想を形にできる場でもあります。そのため、私自身も公平と平等の在り方を見直しながら、ユーザー会の具体的な形を検討していきたいと思います。

付記:「現実」と「公正」を収入や名誉の観点

注目しているのは、「平等」と「公正」の違いです。現実を直視する人は、チートやボットなどの問題を無視して進む一方、公正を追求する人は、社会全体の構造を変える努力を続けます。この二つの視点が交錯する中で、私自身の立ち位置を考える機会となりました。

天下分け目の決戦の時期が迫る今、私は自分ができることを整理し、他のプレイヤーと意見交換を続けていきます。公正なゲーム環境を作り上げるために、情報共有を続け、プレイヤーが安心して楽しめる場を維持していきたいと考えています。

この図の「現実」と「公正」を収入や名誉の観点で捉えてみました。

現実 (Reality) に向かう場合
  • 収入:
    現実においては、格差や不公平が存在するため、一部の人がシステムの恩恵を受けやすく、結果的に金銭的な利益や収入が集中する傾向があります。特定の資源や環境が既に整っている人々にとって、収入を増やす機会は多いです。(信長コインを利用した福袋など)
  • 名誉:
    名誉もまた、現状の構造を利用して得られることが多いです。ただし、それは「持っている人」の間での名誉であり、全体的な公平性は考慮されていない場合が多いです。(合戦の上位討ち取りや上覧、時に国政の会議、運営メンバーなど)
公正 (Justice) に向かう場合
  • 収入:
    公正に向かう努力は、社会全体の構造を変えることを意味します。この過程では、一部の人々が持っていた「過剰な利益」や「優位性」を再分配することになるため、短期的には全体的な収入が分散され、大きな金銭的収入を得ることは難しくなる場合があります。
  • 名誉:
    公正な行動や仕組みを推進することで、社会的・倫理的な名誉は得られる可能性が高いです。ただし、この名誉はしばしば「目に見えにくい」ものであり、個人的な報酬や評価として反映されにくい場合もあります。
なぜ収入が減り、名誉が得られるのか?
  • 公正を追求する過程では、資源や利益が必要な人々に再分配されるため、個々の収益は下がる傾向があります。しかし、その行動や考え方は社会的には評価されることが多く、名誉や尊敬を得る可能性が高くなります。
  • 一方で、現実にとどまる場合、既存の利益構造を利用することで収入を増やしやすいですが、それが「倫理的に正しいか」という議論が伴うことがあります。
どちらを選ぶべきか?

これは価値観や目的に依存します。

  • 収入を重視する場合:
    現実のシステムの中で、効率的に資源を利用する方が有利。
  • 社会的貢献や倫理を重視する場合:
    公正を追求することで、より多くの人に恩恵を与えることが可能。

以上

信長の野望Onlineユーザー会を立ち上げる夢も抱きながら、現実と理想の間で悩みつつも、一歩ずつ前進していく所存です。

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